ブリーフケース

今日(8/14)、名古屋のLACHICに入っているクラチカ 名古屋吉田カバンのブリーフケースを買ってきました。

今年春までは出張がほとんど無い仕事だったので必要なかったのですが、月に数回の出張が毎月続くとなるとさすがに必要と思うようになりました。


で、買ったのはELDERシリーズの大型ブリーフケース。

決めたポイントは、実用面では『A4が余裕で入る大きさ』と、『書類を入れる場所が二つ以上あること』『肩掛け可能であること』という三つの条件を満たしていたこと。デザイン面では、『縦糸:ナイロン×横糸:コットンの異素材織りで生地の風合いが良かったこと』『ファスナーが粗めの物で良い感じだったこと』『持ち手の部分の固定方法が良い感じだったこと』の三つでしょうかね。

吉田カバンは『DESERT』(1997モデル)のMサイズショルダーバッグ(350*220*90)をオフタイム用で持っていて、パートナーさんの通勤用が『FIELD』(2000年秋冬モデル)。それらに加えて今回、ELDER(2003年秋冬モデル)の追加で、吉田カバンのカバンは3つになりました。iPodケースも持ってるので、吉田カバン製品は4つか。好きすぎますね。

携帯電話の機種変更

久々の更新ですね。


先日(8/5 日曜日)に、携帯電話の機種変更を行いました。これまで使っていたのはVodafoneの804SHで、変更後はソフトバンク815SH

804SHは1年半くらい使っていたのですが、ここ数ヶ月の間に、電池の持ちが悪くなってきたと感じていました。あと、仕事場の都合でカメラ機能を殺した804SHよりも、カメラが付いている携帯電話を常に持ち歩きたかったというのもあります。

で、その815SH。最初の印象は『薄い』。これ以上薄いと手にした時に直感で強度不安を感じそうなくらい薄い。

液晶画面は2.4インチのVGAになって、文字もくっきり見やすいです。計算すると2.4インチVGAは332ppiってことで、粗めに印刷したレーザープリンタ(300dpi)並みの解像度なんですね。そりゃ目をこらしてみないと液晶のピクセルが判別できないわけだ。

デジカメ機能も試してみました。UXGA(1600*1200)の最高画質で撮ってTrancendの512MBのmicroSDに自動保存したのですが、画像は2秒程度で保存されます。これならぼくは十分使えます。

しかし、microSDって、本当にちっちゃいですね。差し替え用途で複数枚持つなんて事は考えない方が良いです。絶対無くします。DSLRで4GB CFに慣れたぼくにとって、あのサイズで512MBだとか1GBだとか、信じられません。

その815SHですが、ぼくの気持ちはiPhoneが日本発売されるまでのつなぎ。それまでは毎日持ち歩くデジカメ兼用機として頑張ってもらおうと思ってます。

ちなみに804SHの使い道ですが、セキュリティチェックのある時にはUSIMカードを差し替えて804SHを持って行く事になると思います。

LIVE EARTH 京都

7/6 NHKプレミアム10で放送された5.19 HASライブの熱い思いでもさめやらぬまま、7/7は京都 東寺でライブ。つか、清水寺金閣銀閣等と合わせて世界文化遺産に登録されてたんだ。知らなかった。

ライブから帰ってきてmixiのコミュニティをさばくってみて初めて分かったんだけど、YMO以外のアーティストのファンはほとんど今回のライブはスルーだったみたい。先行予約情報もYMO系だけで流れてたのかもしれない。UABONNIE PINKに至っては先行予約後の出演発表だったし。

出演は以下の順。

  1. リップスライム
  2. UA
  3. BONNIE PINK
  4. マイケル・ナイマン
  5. Yellow Magic Orchestra

国内中継はNHK BSハイビジョンとフジテレビ721。ウェブキャストはマカーに厳しい事で有名なMSN。もちろん、マカーお断りのWMP形式での配信マカーでも見られる形式でのストリーミングキャストでした。ライブ終了後、数日間は日本での全公演全曲見ることができたみたいだけど、今は消されているようです。

はっきり言ってYMO以外、ほとんど盛り上がらずのライブ。完全アウェーと表現したブログも見かけたけど、全くその通り。ライブ前の個人的予想では、リップスライムファン1/3、残り2/3がYMOファン位の割合だと思っていたのに、95%以上がYMOファンだったんじゃないかな?オープニングアクトを任されたリップスライムもかなりやりにくかったと思う。ごめんなさい。

マイケルナイマンに至っては4曲くらい演奏した後、一度ピアノから立ち上がって一礼。これを観客は演奏終了と思い、盛大な拍手。また着席して演奏始めるナイマン。会場はかなーり微妙は雰囲気が一瞬にして漂った。そこからはナイマンと観客のタイマン勝負。一曲終わるたびに拍手→楽譜めくる→微妙な空気が支配の繰り返し。結局ナイマンの演奏終了は20時40分頃だったかな。舞台袖に捌けていったあとは大きなどよめきと、なぜか総立ちになり、手拍子を始める観客。この時点で終演予定の21時まで残り20分。舞台模様替えで5分として演奏15分。

ここからは完全にYMOワールド。機材セット(三つの骨組みブース付き)が舞台正面に運ばれてくるだけで奇声を発し、拍手が巻き起こる。HASではなく、YMOを名乗る三人が登場すると、由緒ある東寺金堂前に集まった自分を含む数千人の発する奇妙なボルテージは最高潮。もはやYMO教に取り憑かれた狂信的信者がトランス状態に陥ったと表現してもかまわない状況。

演奏は淡々と進み、MC一切無し。HASライブとほぼ同じアレンジの『以心電信』、『RESCUE』、『War & Peace』、『RYDEEN 79/07』の4曲。終演は21時10分くらい。

しかし、ここからがYMO教信者の真骨頂。拍手が鳴りやまない。終演のアナウンスを流しても鳴りやまない。機材撤収を初めてやっと帰り始める人が出てきたが、帰らない人も多かったようだ。ぼくらは新幹線の時間もあるので、機材撤収で諦めた。

今になっても思うのは、YMO名義を久々に持ち出したんだから、5.19のHASライブとは何か違うモノを見せて欲しかったなあと思う。ここ数年演奏していない曲でも良いし、アレンジでも良い。あれでは消化不良だぁ。


写真は去年産みつけられた卵から孵化した(と思われる)カマキリ。台風明けの車の上に鎮座して庭や人間様を監視なさっておりました。

プレミアム10


2007年の5月下旬、LIVE EARTHYellow Magic Orchestraが出演すると発表されて以来、ずっとYMO漬けの生活を送ってきたわけですが、そのピークが7/6(金曜)、7/7(土曜)にやってきた。

まずは7/6(金)午後10時より1時間にわたって放送された、NHK プレミアム10。タイトルは『YMOからHASへ 高橋幸宏坂本龍一細野晴臣 音楽の旅』。司会は住吉美紀アナ。ぎりぎりYMO世代といえなくもない年齢のアナウンサーなんだね。つか、Wikipediaによると、バツイチのようだ。どうでもいいな。ちょっと好み系だけど。

話を元に戻してと。

内容は5.19 HASライブの模様と、リリー・フランキー対HASの対談。対談にも大いに興味があるけど、それ以上に5.19 HASライブの内容が見られることが嬉しい。あの鳥肌モノの興奮をもう一度。

放映されたライブ演奏曲は以下の6曲のみ。

  1. 以心電信
  2. RIOT IN LAGOS
  3. RESCUE
  4. ONGAKU
  5. RYDEEN 79/07
  6. CUE

SketchShowの曲は一切流さなかった。その辺はDVDを待てってことか?

以心電信はドラムロールで始まったYMO時代とは別の新アレンジ。リズム帯のクリック音から吹きモノの音(たぶん打ち込み)がいきなり立ち上がる曲の始まりが非常に良い。英語歌詞部分はYMOと同じだけど、日本語歌詞部分は後半で『上手な嘘は辞めて、心の奥を鏡の中に映してみよう』という新しい歌詞のみ。5.19 HASライブの趣旨に添った良いアレンジだ。
iPodでじっくり聞いて初めて気づいたんだけど、曲の途中(間奏部分等)に子供のはしゃぎ声が小さく被せてある。

あとは、ONGAKUがすごく良い。教授が曲を作った当時、まだ三歳だった美雨ちゃんの為に作った曲のようだ。大人になった坂本美雨YMOの共演をこの曲で見て聞いてみたい。『待ってる、一緒に、歌う時』と歌ったんだしね。
アレンジはかなり軽め。でも決して軽薄ではない。

RYDEEN 79/07は、改めて聞くと紛れもない79/07。ライブ中はすごく散解以前のRYDEENなアレンジだと思っていたけど、改めて聞くとやっぱり79/07。トイピアノは1メロでは手弾き、2メロ以降はシーケンサーなので、微妙に音が変わってるように感じた。

CUEはホーンセクションが加わってすごくゆったりした曲にアレンジされた。良い意味でユルくなってる。対談でも『緩くなった』と三人は語っていたけど、散解コンサートのようなガツガツした肉食系テクノではなく、細野さんを筆頭に60を間近に控えて草食系のユルいテクノポップに昇華させてしまった感じ。
そしてなにより、5.19のCUEは教授がドラム担当。ドラム叩きを生業の一つとするユキヒロさんを隣にして、教授はいっぱいいっぱいの叩き方。口元でもリズム取ってるのが写ってた。←これはシンセ弾きでも見られる教授の癖なんだけど


一通り見終わって改めて思ったのが、NHKYMO時代からずっと追っかけて大切にしている。三人がドテラ着用でRYDEEN放送させる企画思いついて、それを三人をスタジオに呼んで、実際に演奏させて放送しちゃう所がNHKのすごい所だ。今回のライブでも、舞台向かって右側にやぐら組んで、斜め上から三人を画面に捉えるフレーミングとか最高。
これが同じライブを某民放に扱わせると、若造アナウンサー連れ出してトンチンカンな話させたりする。あのインタビューは三宅裕司が居ただけでもまだ救われてたけどね。

LIVE EARTH

さて、いよいよ明日(7/7)に迫った『LIVE EARTH』スペシャルライブ:京都/東寺。東寺では2時間で5組のアーティストということなので、一組あたり20分くらいの持ち時間でしょうか?

今回はYellow Magic Orchestra名義での演奏となり、サポートメンバーが入っている気配が今のところ見られない。ということは、純粋なYMOの曲のみ演奏?と胸躍っているところ。

つーことで、ぼくが勝手に想像するセットリスト。なお、今回は5.19HASライブと違ってMC無しと予想。

  1. RYDEEN 79/07
  2. BEHIND THE MASK
  3. RESCUE
  4. CUE

4曲やったら20分使い切るだろうから、これくらいが限界じゃないかなと。本当はTECHNOPOLISRYDEENという、散解ライブの流れで聞きたい所だけど、まあそれはいずれいつか行われるであろう、YMOのライブの時の楽しみに残しておきます。


写真は明日のチケット。整理番号は1000番台の後半。まあ先行予約当選ならこんなモノかなと。

Safari for WindowsをWindows2000で走らせてみた

Apple Inc.WWDC07で公開したWindows用Safari 3 Public Betaですが、早速、仕事場のWindows2000 SP4にインストールしてみました。

ちなみに、Safari 3 Public Betaのダウンロードページにあるように、Appleは対象OSとしてWindows XPVistaと明記していますし、2007年6月12日現在ではSafariWindows版はパブリックベータなので、試すなら自己責任で。

インストールは普通に終了しました。インストーラーの段階でOSのバージョンチェックを行って弾かれると思ってたんですが、問題なかったみたいです。

Safari on Windows2000 small
(この画像のみクリックするとでかい画像が見られます)
いろんな媒体で上がってるように、英語サイトは特に問題なく表示されますが、一切の日本語文字が表示できません。メニューも、ブラウジング画面もダメです。RSSフィードは英語サイトならばMacOSXSafariと同じように表示されますが、日本語のRSSフィードは同じように日本語文字だけダメです。


文字のレンダリングは、Windows標準のスムージングじゃないですね。Windows2000なんでClearTypeと言うこともありえません。左右だけでなく上下にもアンチエイリアスがかかってるので、Quartsっぽい描画になってます。


Windows2000だからなのかもしれませんが、メニューの文字列が正しく描画されません。これが一番つらいなあ。

Safariディレクトリをさばくってみると、Lucida GrandeのRegularフォントとBoldフォントがインストールされてますね。あと、CoreGraphicsとか、SQLLiteとか、WebKitがdll化されて入ってるのが確認できました。

仕事場で30分くらいいじった感じでは、英語サイトを見るなら使える。しかもFirefoxIEのビットマップ文字やWindowsXPCleartypeではなく、文字の上下にもアンチエイリアスのかかるQuartsっぽいレンダリングなのですごく読みやすい。日本語文字の表示と、メニュー文字列の問題が解決されればとりあえず文句なしですね。最も、対象外のOSで試してるので改善してくれって言えない所がつらいんですが。

梅酒のつけ込み

今年もこの時期がやって参りました。梅酒のつけ込みです。今の家に引っ越してから三回目のつけ込みなので、簡単に我流漬け込みのログでもとっておきましょう。

青梅と氷砂糖はスーパーで買ってきて下さい。僕の場合は青梅1キロで氷砂糖300〜400gくらい使います。漬け込む瓶は大きめの方が使いやすいかも。ぼくは4Lの物を使ってます。

で、青梅は水で洗って、ヘタを爪楊枝で取ります。ひたすら取ります。台所でやると腰が痛くなりますが、それでも取ります。で、ヘタを取った青梅は、もう一回水で軽く洗って、最後にふきん等で水気を良く取っておきます。


で、漬け込むお酒。これがポイント。最初は市販のホワイトリカーで作りました。前回作って調子が良かったので、今回もキリンのブランデー V.S.O.です。VSOP買えるほどお金はなかったです。ちなみに、青梅1キロならお酒は2リットルくらい用意して大丈夫です。ぼくは640mlを三本用意してます。

で、漬け込む瓶をきれいに洗ったら、軽く水を切って、漬け込むお酒で中を軽くすすぎます。沢山入れるともったいないので、20mlくらい入れてすすぎます。二回もやれば十分でしょう。これは、瓶の中を殺菌する意味合いもあるのでやった方が良いです。
ちなみに、このすすぐ時にブランデーをちょっと舐めましたけど、ブランデー単体は僕好みの味ではないんですよねえ。でも、なぜか梅酒にするとたまらなく美味しくなる。不思議だ。


あとは青梅、氷砂糖、お酒の順番に入れます。青梅は傷が付かないように優しく入れましょう。氷砂糖は全体にまんべんなく行き渡れば大丈夫です。お酒は豪快に注ぐべし。で、最後に中栓、外蓋をしっかり閉めて、外蓋にタックメモで漬け込んだ日付を書いて張っておきましょう。あと、最初の1年間は、2〜3ヶ月毎に蓋を開けずにゆっくり優しく中身を攪拌すると氷砂糖が早く溶けます。

で、前回漬け込んだのは2年モノ(去年)として2/3取り出し、3年モノ(今年)として残りを取り出しました。夕食時にちょっとだけ3年物を飲んでみましたが、結構美味しく出来てました。つーことで、今年漬け込んだ奴は長めのスパンを取って、5年物くらいの熟成品にする予定ですよん。