梅酒のつけ込み

今年もこの時期がやって参りました。梅酒のつけ込みです。今の家に引っ越してから三回目のつけ込みなので、簡単に我流漬け込みのログでもとっておきましょう。

青梅と氷砂糖はスーパーで買ってきて下さい。僕の場合は青梅1キロで氷砂糖300〜400gくらい使います。漬け込む瓶は大きめの方が使いやすいかも。ぼくは4Lの物を使ってます。

で、青梅は水で洗って、ヘタを爪楊枝で取ります。ひたすら取ります。台所でやると腰が痛くなりますが、それでも取ります。で、ヘタを取った青梅は、もう一回水で軽く洗って、最後にふきん等で水気を良く取っておきます。


で、漬け込むお酒。これがポイント。最初は市販のホワイトリカーで作りました。前回作って調子が良かったので、今回もキリンのブランデー V.S.O.です。VSOP買えるほどお金はなかったです。ちなみに、青梅1キロならお酒は2リットルくらい用意して大丈夫です。ぼくは640mlを三本用意してます。

で、漬け込む瓶をきれいに洗ったら、軽く水を切って、漬け込むお酒で中を軽くすすぎます。沢山入れるともったいないので、20mlくらい入れてすすぎます。二回もやれば十分でしょう。これは、瓶の中を殺菌する意味合いもあるのでやった方が良いです。
ちなみに、このすすぐ時にブランデーをちょっと舐めましたけど、ブランデー単体は僕好みの味ではないんですよねえ。でも、なぜか梅酒にするとたまらなく美味しくなる。不思議だ。


あとは青梅、氷砂糖、お酒の順番に入れます。青梅は傷が付かないように優しく入れましょう。氷砂糖は全体にまんべんなく行き渡れば大丈夫です。お酒は豪快に注ぐべし。で、最後に中栓、外蓋をしっかり閉めて、外蓋にタックメモで漬け込んだ日付を書いて張っておきましょう。あと、最初の1年間は、2〜3ヶ月毎に蓋を開けずにゆっくり優しく中身を攪拌すると氷砂糖が早く溶けます。

で、前回漬け込んだのは2年モノ(去年)として2/3取り出し、3年モノ(今年)として残りを取り出しました。夕食時にちょっとだけ3年物を飲んでみましたが、結構美味しく出来てました。つーことで、今年漬け込んだ奴は長めのスパンを取って、5年物くらいの熟成品にする予定ですよん。