MINIのワイパーブレード交換

今日(4/15 日曜日)、MINIのワイパーブレードを純正品からBOSCHAerotwin Multiに交換したので、その手順や交換するときに気になるであろうことなどを書いておきます。

ブツはMINIのカスタマイズパーツなどを販売しているパーツショップから入手しています。値段は6000円弱。

で、送られてきたのは運転席用にAM45Aという長さ450mmのものと、助手席用にAM48Bという長さ475mmのもの。AM48Bが入手しにくいということで助手席にもAM45Aを使う人もいますが、このパーツショップは助手席用にわざわざ475mmモデルを送ってくれました。関心関心。ちなみに品番末尾のAとBの違いですが、Bの方が曲率のきついフロントガラスに適している形状になっています。

さて、実際の交換ですが、作業は至って簡単。運転席、助手席共に純正のワイパーブレードを取り外し、Aerotwin Multiの箱に書いてある取り付け説明に従って取り付けるだけ。ワイパーブレードの取り外し方がわからない人はディーラーにお願いするか、車いじりに詳しい人に聞いてください。ここでは長くなるので省略します。
自分で作業する際に注意することとして、作業中はワイパーアームを立てっぱなしにしないこと。これ、立てっぱなしにしておくと、腕が触れたりモノが当たったりしてワイパーアームが倒れた際に高い確率でフロントガラスが割れます。特にMINIはワイパーアームのバネが堅いので倒れるときは結構な勢いになると思われます。フロントガラスが割れれば車検通らないですし、それ以前に割れたままで走行するのは危険なので当然交換となります。交換では10万円近い出費と最低でも数日の手術入院が必要となりますので十分注意して作業してください。ワイパーブレードを取り外したら、次に作業するまではあいだに雑巾などを敷いてから、ワイパーアームを(倒すときに手でしっかり支えながら)倒しておくのが良いと思います。


さて、Aerotwin Multiですが、ワイパーブレードの先端が上の写真のように取り外せるようになっていまして、ワイパーゴムの交換ができるようになっています。

写真にあるようなゴムの断面形状から推測するに、ゴムの頭が角形な6mm幅のものが流用できると思いますので、BOSCHのワイパーゴムがへたったら撥水タイプに交換してみるつもりです。そのときに注意することは、市販の交換用ワイパーゴムで端末が切りっぱなしになっていないモノが多いので、ワンサイズからツーサイズくらい長いもの(運転席用なら475mmくらい、助手席用なら500mmくらい)を選んでくることでしょうか。で、切りっぱなし端基準で長さを測って、余分なところは切り捨ててしまえばたぶん大丈夫。

で、交換後のAerotwin Multiですが、運転席側、助手席側共に端部が少し浮きます。


上の写真が運転席側の車両外側、下の写真が助手席側の車両外側です。気になる人は気になるかもしれませんが、走っているときに拭き取ってくれればいいので、その辺は雨の日に試して様子を見てみます。



ということで、最後に交換前(上の写真)後(下の写真)の室内から見た景色の違いを最後にアップ。個人的は純正のスポイラー付きワイパーブレードも外から見た感じは好きなんですけど、拭き取りにムラがあったので、これが改善されるかどうかを雨の日に確認してみたいと思います。