Golfいろいろ その2

さて、今日は主に外装について特記しておきたいことを、まずは前回と同じようにマルバツの箇条書き、それにコメント追加という形で進めます。

GTI純正ホイール(17インチ)

  • ○:塗装済みホイール
  • ○:結構立体的な造形
  • ×:軽めに造ってあってもまだ重い

まず納車されて驚いたのはホイールが塗装ホイールだったこと。クリアも厚く吹いてあって汚れが落としやすい。これが切削加工だったり、塗膜が薄いホイールだと長時間走行後にブレーキダストがこびりついて落とせなくなる。Golf4 GTIの純正鋳造BBSホイールがすぐこびりつきました。


あと、VWJの公式ページや、各種試乗記の写真を見ても、ぼくは完全平面の典型的な純正鋳造安物ホイールだと思ってました。ところが、実物のホイール側面形状は結構立体的です。スポーク部が一度盛り上がってからボルト締結部に向けて落ち込む、結構綺麗なラインを描いてます。すごく大雑把な言い方をすれば、COXのCS-2に似た感じ。リム部周辺では軽量化のためのリブ構造もとってますし、真面目に造られたホイールだと思います。

ただ、やっぱり重い。とあるブログではホイールだけで約11.2kgとの軽量結果。市販の軽量であることを謳うホイールは9kgを切る物が多いので、車一台あたりバネ下で8kgの軽量化ですね。最も、ホイールだけ軽くても、タイヤが重ければ相殺されてしまうので一概に何とも言えないのですが、耐久性、強度、剛性が十分であれば軽いに越したことはない。まあ、自動車メーカー各社の純正品開発目標値とホイールメーカーのアフターパーツ向け開発目標値は純正向けの方が厳しい場合が多いと思いますので、必然的に純正ホイールは重くなる傾向なんだと思いますが。

リアバンパー

  • ○:見慣れればツートーンカラーと思える樹脂むき出しの色
  • ×:やっぱり垂れた中年の尻としか見えない樹脂むき出し部分の造形

全ては樹脂むき出し部分の造形ですね。ぼくにとってあの樹脂むき出し部分の造形はGolf5 GTIの最大の欠点です。Golf5を真後ろから見るとボテッとした大福餅みたいなのに、さらにあの見た目が重い樹脂部分。ダメなモノははっきりダメと言っておきます。
ボデー色がシルバーなので、色合い的にはツートンカラーぽく見ることも出来ます。でも造形が・・・。造形なんだよな・・・。

フロントのオープンエアベント

  • ○:そこにグリルがあるなら穴は開いてないとね
  • ×:おいおい、なんで運転席側は裏蓋で閉じとんねん

VWManiacsで購入したGOLF5 GTI Open Air Ventsを取り付けてあります。これはフロントフォグライト周りの樹脂部品でして、GTIの07モデルでは閉じられているハニカムメッシュ部が、06モデルまではちゃんと空気が通る穴が開いていました。で、07モデルに06以前のVW純正部品を取り付けて、エンジンルーム内をちょっと冷えやすくしてやろうというモノです。事実、助手席側にはエアダクトが一体成型されていまして、どこか分かりませんが冷やす為にできています。
ところが!運転席側は裏蓋で閉じてある。じゃあ開ければと言うことで、裏ぶたを開けると奥の部品が丸見えでかっこ悪い。それに飛び石とかで部品が壊れても困る。と言うことで、5月の連休に改造してどこかに空気を通してやる予定。