GT TSIとGTIとR32

残り6週間を切りました。ふふふ。

さて、先週金曜日(2/16)、午後から休みを取ってVW売店に行ってきました。

まずはR32の試乗をしてきたので、その試乗の感想から。

試乗ルートが金曜午後で混んでたこともあり、フルスロットル時の加速感は分からず。排気音はかなり良い音。純正マフラーであれだけ良い音聞いたのは久々。
ギアボックスはDSGでシフトダウンした時に一呼吸(体感的に0.3秒)おいてからクラッチが繋がるのが気になった。ちょっと前に試乗したGT TSIでは空走感無く気持ちよくシフトダウンしたので、試乗車の年式の差が原因かもしれません。ちなみにシフトアップは問題なし。
ブレーキは効く。というより効きすぎる。ペダルに触るのと同時に減速を開始する感じ。自分の車で帰る時に自分の車が止まらなくて焦ったほど。で、けっこう鳴る。というかキーキーうるさい
足は18インチホイールの割に悪くない。かといってしなやかって訳でもなく、一言で言えばやっぱり硬い。
シートがオプションのレカロシート付きだったんだけど、目を三角にして攻める時以外は要らない。シートは標準のレザーシートで十分でしょ。

で、話題の別所君じゃないNew営業さんに最近の納期を聞いてみた。これまでの待ち行列が捌けたゴルフGTIは遅くても2〜3ヶ月で納車。今なら最短1.5ヶ月納車も可能らしい。ぼくの感覚としては、2〜3ヶ月は輸入車として普通の待ち期間だと思う。その間にいろいろ気持ちを高ぶらせることもできるし、別れを惜しんで洗車したり走りに行ったりすることも出来る。むしろそれくらい待ちたい。

あとは、いろんな話の流れから今のぼくの通勤車を査定してもらうことに。冊子に記載されている標準状態で30万円。ぼくの通勤車は10万キロ超の過走行車のため19万円スタート。値段が付かないと思ってたので、値が付くだけでもありがたい。

で、ここまでくれば話に出てくるのが、買い換え。実はこの数ヶ月、通勤車を買い換えたい気持ちはすごく高ぶっているのですが、現行ゴルフGTIの後ろ姿は尻がだらしなく垂れた中年みたいで好きじゃない。ボディ同色塗装するとしても、基本形状が変わる訳じゃないし。R32みたいな垂れ感のないバンパーや、バリバリのディフューザー形状だったら即買いしたかもしれないけど、樹脂むき出しな上に垂れ尻は御免だ。

つーことで、最近ジェッタ2.0Tを物色中。ジェッタの場合は主要マーケットが北米って事もあって、生産工場は旧ビートルが最後まで作られていたメキシコのプエブラ工場。当然ながらシャシーの基本設計やパワートレイン、レーザー溶接の採用状況はゴルフと共通。違いはゴルフ5に比べて全高が40mm低くて、25mm幅広い。全幅が広い分だけフロントフェンダーの張り出し具合はゴルフより張り出してるし、全高が低い分だけフロントガラスの角度がゴルフより寝てる。外板はライト以外ほとんど別モノらしい。足回りを含めて装備はGTIと言うよりはGTX相当。で、HDDナビ標準なGTXの371万円に比べて、ナビ無しジェッタ2.0Tはトランクが付いて362万円。ジェッタ、気になってます。

あと、どうでも良い事。ここから先はぼくの勝手な想像なので外れても文句言うな。
現行ゴルフ5の発表が2003年のフランクフルトモーターショーで、日本投入が2004年6月だったことを考えると、次のモデルチェンジ(Golf 6)は6年間隔で2009年発表と見るのが妥当。で、VGJ社長がゴルフGT TSIの記者発表の時に表明したディーゼルエンジンモデルを量販できるモデル(≒ゴルフ)で2010年頃に日本に投入するという方針。つまり、ゴルフ6の日本デビューは2010年頃って事だ。ゴルフ5短命説があちこちでまことしやかに囁かれているみたいだけど、ここら辺のことを考えてもガセネタだと思う。さて、どうなりますやら。


写真は庭の日本スイセン。黄色オンリーってあんまり見かけない気がする。