画龍点睛を欠いちゃったよ

Mac OS X 10.5 Leopardには、バックアップ機能としてTime Machineという機能が搭載されている。技術的な詳しい話は省略するとして、この機能を最大限生かすために外付けHDDを購入した。G-TechnologyG-DRIVE Qという高速外付けディスク。容量は500GB。日本では株式会社アスクが代理店の模様。オンライン版アップルストアにおいて期間限定で40400円。

はっきり言って、高いです。USB2.0接続のみの500GB外付けHDDなら、通販でも2万円弱で買える。しかし、こいつが高いのには理由がある。だから買った。

まず、Apple向きのデザイン。外装はPowerMac G5やMacProを思わせるアルミ製。正面のパンチングメタルと合わせて純正オプションか?と思わせる雰囲気。US版のLeopardユーザーガイドツアーで、純正外付けディスクのように扱われてる位。

さらに、接続方式が四種類。USB2.0、FireWire400、FireWire800、eSATA。これなら5年後でも中のHDDが壊れなければ一線級外付けディスクとして使える。そんでもって内蔵HDDはHGSTのSATA2 HDDで国内二年補償。


使ってみた感想ですが、はっきり言って速い。初代インテルiMacなのでFW400接続なのがもったいない。実力を発揮させるにはFW800で繋ぎたい所。

ファンレス冷却なので静かだと思われそうですが、HDDをスピンアップさせるときにはっきり聞こえる音がします。回転が安定すればそこそこ静かです。

正面に電源ONを知らせるインジケーター(たぶん白色LED)がありますが、これがまぶしい。夜中にこれが煌々と点ってたらちょっとびっくりするくらい明るい。本体をスリープさせるとこいつも勝手にスピンダウンしますが、インジケーターは点りっぱなし。これ、何とかしたいなあ。改造するかも?

あと、個体差だと思いたいのですが、外装のアルミの脚部の曲げ方が中途半端なのか、平らな場所に置くとがたつく。これがすごく気になる。振動吸収用に張ってあるゴム脚を削ってでも何とかしたい。これだけが本当に残念だ。インジケーターはまだ我慢できるけど、足ががたつくのは本当に残念。



写真は東京モーターショーのヒトコマ。カーナンバー8のプジョー908 HDi FAP。今年のル・マン24時間レースを走って総合2位でゴールした車。ドライバーはステファン・サラザンセバスチャン・ボーデ、ペドロ・ラミー。アウディに続いてプジョーディーゼルエンジンで耐久レースに参戦したことで、耐久レースはディーゼルの時代がくると言えそうな雰囲気ですな。