MacBookを買ってみた

相変わらずここはほったらかしです。とは言いつつも、なんとか生きてますので。

先週の金曜日(10/19)に、MacBookを買いました。品番がMB061J/Aという、2.0GHzのintel Core2Duo搭載のやつ。もちろん白ボディ。構成はデフォルトです。標準状態でメモリを1GB積んでるので、用途から考えても増強計画は無しです。

発注は金曜日。午前中、Macお宝鑑定団AppleStore(オンライン版)整備済み製品MacBookが出たとの情報をゲット。出張から早めに帰ることが出来たのでなんとか在庫がある状態で確保できた。

ちなみに、整備済み製品とは、『店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル製品製品』とのこと。補償は新品同様の1年補償。未開封新品との一番の違いは、箱や封印が一度開けられていることかな。特長は『安い』。たとえばぼくの買ったMacBook 2.0GHzだと、新品が139800円、整備済み製品が121601円。13%オフです。でも、新品同様。Macを買い増し、買い換えする人にはお勧めだと思います。でも、Mac初体験という人には整備済み製品は薦めません。初体験の人にはApple製品の箱を開ける時のワクワク感を体感して欲しいですね。

で、発注した金曜中にアップルから発送され(早っ!)、土曜の夕方にはクロネコヤマトのニーチャンによって自宅に配送された。荷物追跡サービスで見た限り土曜の早朝に近所の営業所に届いていたようなので、ラストワンマイルで時間がかかった印象だが、それくらいは良しとしよう。

早速開封と初期動作確認にとりかかる。どうやらOSが再インストールされているようで、電源を投入するといきなりMacOSX 10.4 Tigerで聞き慣れたあの音楽と共にCGムービーが流れ、マイラインプラスかそれ以外か問われた。どうやら修理・調整・整備の時にOSを入れ直したんだろう。動作確認したが問題なし。



では感想。最新のコンパクトWindowsノート(Let's Noteとか)の軽さを知ってると、とても重く感じる。しかし、裏面含め、外観デザインに一切手抜きや気休めや妥協はない。パーフェクトな美しさ。これだけで満足しちゃう。

ディスプレイはつるつるパネル。PoewrBookG3(Lombaed)、初代PowerBookG4(Mercury)、PowerBookG4(15" 1.5/1.33GHz)とノートPC三世代、初代Intel iMacも入れたら液晶四世代、全てノングレアタイプだったので違和感がある。でも、液晶のドットが見えるくらいクリアな印象はある。

CPUがCore2Duo、メモリ搭載量は1GB、HDDが2.5インチのシリアルATATigerには必要十分な性能なので、動作は非常にきびきびしてる。これから普段使うアプリを大量投入して、どうなるかが楽しみでもあり、不安でもある。

キータッチは見た目のキーボード形状より良い感じ。ぼく的にはアルミ製PowerBookのキータッチがノートPCとしてはベストだと思っているのですが、MacBookは十分次第点。思ったよりパチャパチャ打つ感じはしないです。音も静か。トラックパッドは問題なし。二本指スクロールバージンだったんですが、5秒で慣れました。

静かにしてるとHDDのヘッド待避音がかすかに聞こえるくらい。CPUにちょっと負荷を掛けると、冷却のファンは勢いよく回ります。轟音ではないですが、出来れば回したくない感じの音。

あと、MagSafeのACアダプタは秀逸。取り付ける時の磁石に引っ張り込まれる感じや、スコッと接続部がはまるときの感触は最高です。こういう細かい作り込みは、日本企業が得意と言われていたはずなんだけどなあ・・・。


今後のMacBookですが、今週末(10/26 金曜)のLeopard発売後、まずは各種アプリのLeopard動作検証用に回されます。早ければ週末中にその作業も終わるので、終わり次第、Leopardとよく使うアプリをインストールし、PowerBookG4から環境移行し、リビングPC(パートナーさんメイン)となる予定。アルミのPowerBookG4はプリントサーバーに、Mercuryの用途はまだ定まってませんが、ファイルサーバーにするか、OS9でも入れて完全お遊びマシンにするか考え中。