Adobe Photoshop Lightroom発表

ついにAdobe製Apertureこと、Adobe Photoshop Lightroom(以下、Lightroom)が発表されましたね。ぼくは最初のベータから去年の秋頃まで使っていたのですが、最大管理枚数があまりにも少ないことに納得がいかなくて、結局AppleのApertureに乗り換えてます。

でも実はLightroomのコンタクトシートプリントがかなり使えるのでLightroomが手放せない。というか、Apertureの印刷機能がショボすぎなんだけど。

例えば一枚物印刷。A4の紙に縁から2mm白枠をあけて画像を印刷ってのがApertureだと不可能なのに対し、Lightroomならできる。また、3*3のコンタクトシート印刷をやろうとすると、Lightroomなら画像をぎりぎりまで大きくしつつもExif情報を入れて印刷できるけど、Apertureだと画像がやたら小さくなる。しかも余白を大量に取る。

さて、そのLightroomですが、プレス向け説明会の情報によると、気になったことはこれくらい。

さて、何から突っ込みましょうか。まずライブラリの管理可能枚数が10万枚。我々一般ピーポーから週末フォトグラファーレベルの人には十分じゃないでしょうか。必要ならライブラリを切り替えればよい。ただし、プロにはそれでも少ないだろうね。

個人的にびっくりしたのが、Windows/Macのハイブリッドメディアでの発売。これだと例えば出先には薄型軽量Windowsノートを持参して撮った画像をHDDに取り込み+簡単な選別。その後自宅のMacProでの色の調整とかもワンライセンスで出来る可能性がある。もっとも、その辺の使用許諾契約がどうなってるか分からないので想像ですけどね。

あと、Adobeの販売ページを見ると、ダウンロード販売もやるんだね。しかも言語が選択できるから、英語版をダウンロード購入することも出来るみたいだ。ぼくとしてはApertureに乗り換えちゃったのでLightroomは買わないつもりだけど、Apertureの印刷機能がしょぼいので買っちゃおうか迷うなあ・・・。でも、印刷のためだけに2万も使えないよなあ・・・。

写真は特に意味はないけど、夜のお菓子で有名なうなぎパイ。これ、食べ始めるとやめられないんだ。