せせらぎ街道+新穂高その2

さて、引き続き一日目の午後の様子とかいろいろ。
まずは高山市内。日曜日の朝10時半到着なんて一番混む時間帯だったので、宮川の朝市や古い町並みは大混雑。まあしょうがないやね。お昼ご飯は国分寺通り沿いのこびしやさんで飛騨牛天むす等を買った上で、宮川の河川敷で食べました。この飛騨牛天むすがまた旨い!ほどよい塩味に加え、絶妙な手握り感の美味しさ。コンビニおにぎりでこの味は絶対に出せないでしょうね。あとは割れ煎を食べつつ、古い町並みをぶらぶら。

午後の移動は国道41号で神岡まで上って、そこから国道471号線新穂高へ。途中、国道41号線の数河峠(すごうとうげ)はかなり良い感じに気持ちよく走れます。登り区間は登坂車線もしっかり整備されており、MINIのCVTの4速と5速(マニュアルモード)を駆使する中〜高速コーナーが連続しています。ぼくが走った日曜午後は長距離トラックも少なく、サンデードライバーも特に見あたらなかったので本当に快適でした。一方の下りですが、これまたCVTの4速をメインに3速と5速を使って下る中速コーナーの連続。ただ、下りは追い越し車線はありませんでした。紅葉はイマイチでした。一方の国道471号線は神岡の町を抜けると道幅も狭くなり、ブラインドコーナーは有り、崖の下は川って所を走るのでスピードも落ちます。また、観光バスも結構走ってます。まあ、この道も紅葉見物のできる観光道路ではないです。
さて、栃尾温泉の信号を直進すると国道471号線から分かれて新穂高に向かって走るのですが、ここは車窓の風景に紅葉を見ることができるようになります。ただ、旧道に相当するような道を走ることになり非常に狭い。すれ違う場所を見誤るとどっちかが数十メートルバックするなんて事にもなるので、十分気をつけましょう。また、道路沿いの温泉旅館からジジババがふらふら出てくるのも注意点の一つです。
新穂高周辺ではホテル穂高周辺を散策したり、北アルプス大橋からの風景を見てきました。紅葉は終わりがけでしたが、まだまだ良い感じです。ホテル穂高周辺からは笠ヶ岳や抜戸岳、北アルプス大橋からは西穂高岳(だと思う)が望めます。また、北アルプス大橋は南から北に渡った先に公園みたいなのがあるので、そこの駐車場に車を止めるのがよいでしょう。橋自体は車のすれ違いがぎりぎりできるくらいの幅しかありません。が、景色は下の写真のようにかなり良いですので、一度見ておいてそんはないと思いますよ。ただ、橋の端に立つと結構怖いですけど。

んでもって、宿到着は15時半。焼岳を正面に望むことのできる小さな宿です。毎年10月末〜11月頭に訪れること三回目。毎年来る度に大将が何かに手を入れていて、微妙に何かが変わっています。今年は駐車場が移動されて、今まで駐車場だった所にベンチができていました。来年に向けては宿の看板を掛け替えるらしい。部屋から見た景色は下のような感じです。

と、今日はここまで。ここの宿の売り物である、食事とお風呂については次のエントリーに書きます。