GRDをちょっと使い込んだ

良い所も悪い所も挙げたGRDだけど、一昨日(2/6)の東京出張でいろいろ撮ってみたので分かってきたことなど。



まず、測光結果が結構転ぶのは確かなようだ。マルチ測光だとちょっと方向を変える(角度にして1度レベル)だけで測光結果が全く変わる。ここら辺はCanonの評価測光やD200のマルチパターン測光にはまだ追いついていない。
これは、現状では一枚撮ってみて液晶モニタの表示やヒストグラム結果が納得できなければ露出補正で直すしかない。それでなければ中央重点測光スポット測光しかなさそうだ。



色は全体的にあっさり目。現物に忠実な色とも言える。Canonの様な濃いめの色が好きなら、色の濃さを+1や+2にしてみても良いかもしれない。Flickrの米人の撮った写真はとんでもなく鮮やか系の写真も多いので、そこら辺にウケるためには思いっきり派手な色になる設定にするのもアリだろう。



FnボタンとADJレバーの設定に悩んでいる。今はFnボタンにフォーカス設定、ADJレバーはISO感度、ホワイトバランス、画像設定、記録画素数を指定してある。しかし、前述したように、ADJレバーの使い勝手がイマイチ悪いと感じているので、FnボタンにISO感度かホワイトバランスを割り当てるか悩んでる。
拡大・縮小ボタンは露出補正のまま。これは一日で慣れてきた。


しかし東京はうらやましい。一昨日(2/6)の日中は銀座もみぞれのような、雨のような天気。なのに、お昼ご飯に出てきたOLのおねーちゃんやリーマン野郎が普通にデジカメでスナップ写真撮ってる。こういう状況が本当にうらやましい。同じようなことを名古屋でならまだやる勇気はあるけど、地元の町中でやったら白い目で見られるか通報される勢いだ。中途半端に田舎上がりの地方都市は本当に暮らしにくい・・・。