デジカメ画像の管理を考えた


先日、ふと思い立って今年に入ってから撮影した全デジカメ画像*1の容量を見てみました。そうしたら6000枚強、約20GB。昨年末にD100をD200に買い換えて以来、オートブラケットを多用しているので、実際のカット数で言えば枚数=撮影カットではないのですけどね・・・。
そんな大量のデジカメ画像、当然全てを一つのソフトで管理するのは限界があります。公称ではiPhoto6だと最大25万枚管理可能と言っていますが、趣味として写真をやってるとiPhotoでは機能が足りない。ということでぼくが使っていたのはAdobeLightroom beta4.1なんですが、どうもbeta4.1になってから挙動が怪しい。
まず、写真を分別できるCorrectionの整列順がむちゃくちゃ。普通は数字の小さい物が上に来て、数字の大きい物が下に来ると思うのですが、なぜか時々順番が入れ替わる。しかも、一度Lightroomを終了させて再度立ち上げるとそれが元に戻ってたり、戻ってなかったり。はっきりせえやって感じ。
次に、Adobe自ら宣言してしまった、管理可能枚数の少なさ。たった5000枚で今時のPCの処理能力を使い切っているようじゃ全部をHDDにため込む使い方では使えない。
あと、調整Lightroomでもできるけど、赤目補正等のレタッチは全部Photoshopに投げなきゃできない。必要最低限のレタッチ機能だけでも欲しい所だけど、『Photoshop Lightroom』を名乗った以上、まあ入れないつもりだろうね。
ということで、上記の様な不具合対策や必要な機能を比較した結果、5万枚以上の画像でもパフォーマンスを落とさずに運用実績があるAppleのApertureに乗り換えることにしました。オンラインで一昨日(10/31)発注して、今日(11/2)届きました。先ほどiMacにインストールしてちょっとだけ使ってみましたが、良い感じです。パフォーマンス的にもCoreDuoならぜんぜん問題なしですね。
しかし、アップル日本法人のAperture説明ページは機械翻訳そのまんま?と思わせる場所がいくつも有るね。ColorSync Proファイルとか、ボールトにバックアップとか・・・。Proファイルって言うから、新しい色管理システムができたかと一瞬思ったぞ。つーことで、webページ担当者は翻訳結果にも一通り目を通しておいて欲しいなあ。

*1:過去2年分は全撮影画像をネットワークHDDにマスターデータとして保存してある